課題
Workday を導入する以前、Thales 社はレガシーの人財管理システムを置き換える必要があると考えていました。そのため同社は、ワールドクラスの HRIS はどのようなものかを定義し、プロジェクトの戦略的目標を具体的に設定しました。そして同社は、強力な人財データ セットが利用できるだけでなく、一貫性のあるリアルタイム データも提供できる、信頼性の高いシステムを探しました。Thales 社はセルフサービス レベルを引き上げ、組織の力を強化したいとも考えていました。さらに組織の効率性 (スパン オブ コントロール、平均給与、人員構成を含む) を改善し、柔軟なインテグレーション機能を備えたアジャイルでシームレスなシステムを確保することを目指しました。同社は同時に、ばらばらのプロセスを統合したいとも考えていました。徹底的な評価を行った結果、Thales 社は Workday を導入することに決めました。
Workday が選ばれる理由
Workday は Thales 社内の人事変革を実行するための環境を整備しました。Thales 社が Workday を選択した理由は、一貫性のあるデータを提供し、社員およびマネージャ向けセルフサービスを実現し、組織感覚力を高めるからでした。
Workday に満足しているので、リピートして利用したいと考えています。今後は世界 50 か国以上にわたりデプロイメントを進め、残る 65,000 人の社員にも Workday を活用してもらうつもりです。
HC オペレーション ディレクター
Workday の活用
Workday を導入した Thales 社では現在、4 か国に分散している 15,000 人の社員が単一の人事管理システムを共有し、リアルタイムな情報を活用してレポーティングやインテグレーションにすばやく対応しています。管理業務、データ処理、レポーティングに費やす時間が短縮されたため、同社は FTE を削減し、人財を重要な業務へと再配置しています。データ精度の向上、説明責任レベルの強化、ダッシュボードでのリアルタイムな可視化を実現したことにより、同社はさまざまなメリットを享受しています。また柔軟な管理機能を備えたプロセスを標準化し、人事オペレーションをサポートしています。報酬予算管理を改善し、優れたマスター データを確保して組織の効率性を高め、各チームの休暇・休職管理の可視性を強化しています。
475,000 ポンド
年間で 475,000 ポンドのコスト削減効果を実現
33%
インテグレーションを構築する時間を 33% 短縮
300
300 あった組織内のデータシートを 6 つの標準レポートに集約